これまでにやってきた色々な形の「情報を届ける系ビジネス」、メリットデメリットや向いているものなど、まとめて情報提供します!!

【前提】
売れるために複数のコンテンツを出すというような戦略は行わない。あくまでも「あらかじめ売りたいものがある人」が売れるかどうかを基準とする。

1 セミナーのメリット・デメリット
【続けるのは難しいが、割は良いビジネスモデル】

ぶっちゃけオンラインでのセミナー開催、「話す内容が用意できる」のであれば、かなりお得な商売だと感じます。

・原価、経費の率が低い
・一人あたりの単価を高めに設定しても通用する市場
・プラットフォームが宣伝を手伝ってくれることもある

開催時間×最低賃金くらいなら、数人くれば売上としては上がってくれたりします。
手数料はプラットフォームによりますが、私が利用したPeatixは諸々全部引かれた残りで8割くらい手元にきました。これは振込手数料分も引いての話なので、売上額が増えれば手数料の割合も下がります。
デメリットとしては、

・当日の欠席率がどうしても高くなりがち→実収益の見込みを立てにくい
・話す内容が同じ&訴求対象が変わらずだと売れなくなっていくと考えられるので、続けられるかは別問題

このあたりでしょうか。とにかく当日に人が来てくれないことには話にならないのがこのビジネスモデルの特徴なので、集客には気を使います。
正直、相性もあると思います。喋るのが得意で緊張もしにくいという方で、準備が苦にならなければ、良いビジネスにできると思います。

オンライン・セミナーのうまいやりかた [ 高橋龍征 ]
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2 noteのメリット・デメリット
【短い文章量で手軽に売りたいならGood】

noteの手数料全部差っ引き後は大体7割くらいでした。これも定額の振込手数料などが含まれるので、売上が増えればもう少し割合を上げられます。
noteのメリットとしては、

・プラットフォームとして確立していて目にとまりやすい
・記事毎に値段を決められる
・少額で出しやすい
・継続的に見てもらえている感じがする

逆にデメリットは、

・6か月間に1000円分を稼げないとギフト券で支払われてしまう
・あまりに内容が多いと読みにくくなってしまう(マガジン化などはやってみたことがないので別の方のを参考にしてください)

本来は複数の短い記事を出し、大量販売するのが前提なのかなと感じます。
でもちまちまお金にできる、一本の記事が継続的に目に留まりやすいというのは他にない利点のように思われます。お試しで売ってみたい情報があればおすすめです。

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3 Kindle出版のメリット・デメリット
【まとまった内容を多くの人に。ただしデメリットも多し】

Kindle出版は2種類あります。

Unlimitedで無料で読まれたページ数×0.5円程度の変動額+Unlimited以外で売れた額×70%
Unlimitedの対象にせず、売れた額の35%

私は上のUnlimited対象を利用しています…が、これ、対象外にしようかどうか迷っています。
amazonの上手いのは、この2種類が単純な比較でどちらがお得と言えないことです。

どちらにしてもKindleのメリットとして、

・ユーザー数が圧倒的に多い
・noteと違って少額でもお金で支払われる
・一応、出版しましたと言える
・本の形になるので、noteよりもまとまった量の情報を出せる
・web完結なので原価率はゼロ

などがあります。
目に留まる数が多いのは本当にすごいです。ほとんど自力で宣伝しなくても、初期のうちは手に取ってもらえます。
ただ時間が経って失速していくと検索で引っかかるだけになってしまい、母数が多いので埋もれやすいデメリットもあります。
Kindleのデメリット:

・出版母数が多すぎて埋もれやすい。失速対応は自力でするしかない
・はたして手数料分を引いてお得なのか微妙(あまりたくさん売れないならnoteのほうが収益率は良いかもしれない)
・amazonの殿様商売であることは覚悟するべき(自分の売上を口にしてはいけない謎ルールや、そもそもUnlimitedにしないと35%という確実に躍らせにかかってくる割合計算など…腹が立っても一強だから利用せざるを得ない、そこは割り切るしかないッ!)

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4 ブログ
【書きたい内容が市場に合致しないなら儲からない】

ハイこちら、アフィリエイトブログになります(アフィリエイトブログの概念をぶち壊しに行くタイプ)。
見てのとおりあくまでも書きたいことを書くのがメインで、広告を貼っているからアフィリエイトブログってだけです。そしてこの方式だとびっくりするくらい売れませんw

ブログで商売するなら市場を見極め流行に乗り、売る気のあるプロモーションをしましょう。以上。

それと、これはSNSとも絡む話になりますが、KindleをUnlimited対象で出した場合、その本のアフィリエイトリンクも、Unlimitedで読まれた部分は対象にならず、純粋売上部分のみが対象になるようです。つまり、アフィリエイトも絡めてamazonから儲けようとする場合、さらに収益計算が複雑になります。いい商売ですなあ、悔しい。

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5 BOOTH
【他とは市場がまったく違うが、自力で宣伝できるなら売りやすい】

BOOTHの場合、対象とする市場が大きく変わってきます。Kindleやセミナーの界隈にいるようなビジネスパーソンはまず、BOOTHでそういう情報をチェックすることはありません。また、BOOTH本体にはランキングやメルマガなどの販促ツールがないので、基本は自分で宣伝を行っていくことになります。

メリット:

・本の形で売るならKindleより手数料が少ない
・電子書籍(PDF)にも対応している。デバイスを限らないPDFなのでかえって汎用性高い
・売上が少なければプールでき、お金で支払われる
・電子ではなく紙の本を手軽に出したいなら便利

デメリット:

・自力で宣伝が不可欠。新刊だからって手に取ってもらえるわけではない。
・紙の本の場合は原価率が跳ね上がるし送料もプラスされる
・あまりにも他と違うビジネスビジネスした本を出すと浮くし、利用者側もそのためにわざわざ登録したりするのは嫌がるかも
・匿名配送で送料が設定を上回ると売り手負担になる

初動という点では、Kindleの方が圧倒的に勢いのあるイメージです。その分失速するのも早いので、SNSを使って自力で宣伝ができるのであれば、長期的にはそれほど変わらないかもしれません。
またAmazonでも紙の本の出版はできますがオンデマンドになります。印刷にこだわるなど情報だけでない「本」を出したいのであれば、自力で印刷をかけてBOOTHのほうが満足度が高そうです。

このほか、同人向け通販(ピクスクなど)や同人向けに限らない通販サイト・通販構築サイトなどもありますが(BASEなど)、後者は並べて語られることが多いわりにUIや目的意識がだいぶ違うので、もし利用を考えるなら別に調べる必要があります。BOOTHが「置き場」だとすれば、BASEは「居抜き店舗」みたいなもんです。複数の本を自分のカラーで売りたいということであれば良いかも。私はBASE側を使ったことがないので、そちらは他の方の記事を参考にしてくださいね。また前者のピクスク等についても、細かい比較は別サイトに譲ります。

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まとめ
【セミナー】
・顧客単価高め、原価経費低めの美味しい市場だが、陳腐化せず続けていくのは難しい
・当日の欠席率は意外と高い。集客を頑張ろう

【note】
・お試しでも記事単位で売れるのが魅力。プラットフォーム側のセールスも上手く、放置可能
・単価の相場が低い上、あまり売れなさすぎるとギフト券と化すので現金目的の人は注意
・全体に使い勝手が良い

【Kindle】
・とにかくamazon様の言うとおり。損か得かの計算さえさせない戦略が丸見えで逆に清々しい!
・初速でいけば他よりも圧倒的に強い。目に入る量も多い。その分失速も早い。
・複数の本を出したい人、多くの人の目に留まりたい人には便利なサービス

【ブログ】
・売る努力をしなければ広告を貼っても売れない。当たり前です。
・書きたいことを書くスタイルの人は売れないので、ビジネスに徹する気があればどうぞ。

【BOOTH(同人ルートでの通販)】
・プラットフォームは宣伝をしないので、自力で宣伝が必要
・手数料が低いので売れさえすれば入ってくるお金は多め
・紙の本を売りたい人や、紙と電子を混在させたい人におすすめ
・使い勝手は良い

自由にはたらく 副業アイデア事典 [ 中野貴利人 ]
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